パソコン

                               2006年,2019年追記
 今(2006年頃)から30年以上前、一般のパソコン出始めたころ私も欲しくていろいろ調べました。 理由は自分の頭の悪いのを補えると考えたからです。ゲームがやりたいとは思っていませんでした。  Appleのパソコンは機能が高かったが高価だし初の頃のものは確か整数演算しか出来なかったので やめました。それ以来Macはあまり関心をもちませんでした。  日本の各社からいろんなものが出ていましたがNEC PC-8001はまだ出ていませんでした。  結局タンディーラジオジャク社のTRS-80の基本セットを買いました。外部記憶装置(今のHDに 当るもの)はカセットテープレコーダでどれだけも記録できません。また米国製で湿気の高い 日本では時々暴走しリセットが必要でした。それでも非常に気にいっていました。 かっこいい理由とはうらはらにゲームとかもだいぶんやりました。教育にも少し役立ったかも。  CPU:Z80A(8ビット), メインメモリ:4(16?)KB, システムをかねた言語:BASIC アセンブラ・デバッガーやソフトとハードの説明本も購入しました(本だけは今も持っています)。  今から思い出すとまるでパソコンの石器時代のようでした。  それからNEC PC-8001(当時日本のパソコンのベストセラー)を利用してあるものより自動的に 送信されるデータを受け取り処理しようとしましたが、テストではOKしかし夜連続で行うと データが受け取れないときがありました。送信速度をいくら落としてもだめでした。  そのうちパソコンTRS-80でときたまプログラムが止まることを思い出し、その原因がメモリの チリ集めのためというのがわかりました。それで処理の区切りごとに文字の配列変数をクリアだったか メモリを開放するようにプログラムを調整してOKとなりました。つまりメモリに余裕があるのに 連続領域が不足するようなとき不定期にすごく時間のかかるチリ集め(メモリ中のデータ位置整理)を 始めるからだったのです。初期のパソコンでは思わぬ苦労がありました。  もう古いですが、大きな出来事は2000年問題です。  2000年より相当前にある雑誌の投稿に指摘がありました。つまり心配している人もいましたが、 結局その時がくるまで対応しなかったことも多く大きな問題となったと思います。  まるで時限爆弾のようなものでした。時限までに解除しても残ってるかもしれない爆弾に ヒヤヒヤした人もいたのではないでしょうか。 2000年までに本屋に並んだ本の数、2000年をすぎれば見事に消えました。 コンピュータに関心のない人も興味をもったのではと思いました。 (2000年問題:西暦を下2桁で示したとき例えば01/05/12で上の2桁の19または20が無いので 1901年か2001年かを人は常識的に判断できても常識のないつまり細かな手順が書かれてないコンピュータは 判断できないのでいろいろ問題、例えば前後関係が誤ってしまいます。)  私はパソコンで初めからMicrosoftのBasic言語を使っていました。 そのためスクリプト言語もVBScriptを使いました。初期のInternet Explorerでは直接動きましが、 最近ではダウンロードしたものしか動きません。それもIEに許可するとしてです。 Microsoftが開発して広めていたのに残念です(サーバーサイドには使われてるようですが)。 JavaScriptに書き換えは面白かったけど苦労しました。  今まで主にBasic言語でいろんなプログラムを作りました。M(マンプス)言語でも作りました。 他にフォートラン,コボル,パスカル,C,アセンブラ,Perl,エクセルマクロ。エクセルマクロもhpに 入れたいのですが現在私のパソコンにはMicrosoftExcelが入っていません。 ゲームはTRS-80のときしました。 ホームページも一時はまっていました。
自己満足というか夢を追い続けたようなプログラム作成の過去でした。                                     
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